中央手術室、短期入院手術室

3439手術室 3419手術室

 

中央手術室は、すべての診療科の手術患者および麻酔を必要とする検査目的の患者を対象としており、24時間安定した対応と安全な医療を提供しています。

手術室看護師の役割は、患者が健康を回復するための手術・麻酔が安全かつ円滑に遂行されるよう、手術を取りまく環境を整備することです。

手術室は全部で20室あり(1階の救命センターエリアのMRXO・EROPを含めると22室)、「どの手術室でもすべての手術に迅速に対応できる手術室」を基本コンセプトとしています。

医療スタッフが連携するチーム医療を必要とする部署であり、その中で活動する手術室看護師の役割は重要です。私たち手術室看護師は周術期に必要な、安全な環境と看護ケアの提供に心がけ、手術を受けた患者が一日でも早く復帰できるようサポートしていきます。診療科別のモジュラーグループで診療科との連携を図り、神経損傷予防・褥創予防・体温コントロール・周術期管理の小集団活動で手術看護の質の向上を図っています。

手術に必要なすべての検査・診察を入院前に終了し、最短の入院期間で安心して過ごせるようコーディネートする短期入院手術室が併設してあります。手術による侵襲・手術特有の体位を良く理解した手術室看護師が術前アセスメント・術前オリエンテーションを行い、大小様々なリスクから患者を守る機能を有しています。