ドクターヘリでの救急搬送をはじめ、日々、重症な患者が運び込まれる高度救命救急センターは、診療科の中でもとくに緊張を強いられる場面が多い部署であり、医師や看護師をはじめ、現場スタッフたちは迅速な判断と処置が日々求められています。
そうした任務をこなしていくには、幅広い知識や経験に加え、丈夫な体力と精神力が不可欠です。一方で、重症を負った患者さんに寄り添って勇気や希望を与えられる優しさも必要で、職場の雰囲気を常に明るく保つユーモアやしなやかさも重要な要素となっています。
そうした資質を持つこの部署の看護師たちのチームワークは、院内でも群を抜いているといえます。この写真をご覧いただければ、それは一目瞭然。「撮ります」とカメラを構えた瞬間、それぞれが自分の役割を自覚し、こうしたカットが出来上がってしまうのですから。

